多賀城創建千三百年 記念 第二弾 多賀城創建記念 大絵馬

2024年、創建1300年を迎えた多賀城。
節目となるこの年を皆様と祝えることへの感謝、また、地域のさらなる発展を願い、陸奥総社宮では記念の大絵馬を制作いたしました。

多賀城市が活力あふれる未来へ踏み出す一助となれるように願いを込め、準備をしてまいりました。

大絵馬に使用したのは台湾産のカリン材。約40年前から座卓として使われており、横2.5m縦1.5mと大変立派なものです。長い時を経て日本にやってきたカリンが悠久にこの地で愛され、多賀城市の地名の由来となった「よろこび多き城」のもと、地域の明るい思いが集まる場所になり、また多くの方に親しまれるものであればと思っています。

ぜひご参拝いただき、多賀城市の歴史と未来へ想いを馳せてもらえたらと思います。

サイズ

素材

素材:カリン(花梨)

東南アジアなどが産地のマメ科の広葉樹で、黄色の実をつける果物のカリンとは別品種。
重く、高い硬度や耐久性があるため、高級木材として評価されています。丸太・中心部分の心材は黄褐色や赤褐色、外側にあたる辺材は淡い黄色。加工はそれほど難しくなく、フローリングや建築材、家具、楽器などに広く活用されています。

奉納:陸奥総社宮

協力:鈴木光夫氏、貴田技建、株式会社アート清水

多賀城創建千三百年 記念 第一弾