特別編 第八章 地下に眠る東北の古代史(発掘調査)
第八章
地下に眠る東北の古代史(発掘調査)
多賀城政庁跡の東、谷を挟んだ高台(たかだい)で調査中の西沢遺跡(にしざわいせき)で見つかった、直径が3メートル以上、大人の背丈に近い深さの大きな穴です。硬い地層をくりぬいて掘られています。
左の写真は北半分を掘ったところ。土の断面の中ほどには、10世紀前半に大噴火した十和田湖(とわだこ)(青森県)の火山灰が降り積もっています。右の写真のように、地層からは古代の焼き物がたくさん見つかっています。
古代の多賀城では、東西南北の縦横に道路網が整然と作られていました。写真は多賀城インターチェンジ南東で見つかった古代の道路と側溝の跡です。



