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特別編 第八章 地下に眠る東北の古代史(発掘調査)

第八章

地下に眠る東北の古代史(発掘調査)

西沢遺跡第40次調査で見つかった大土坑(だいどこう)(平安時代)

 多賀城政庁跡の東、谷を挟んだ高台(たかだい)で調査中の西沢遺跡(にしざわいせき)で見つかった、直径が3メートル以上、大人の背丈に近い深さの大きな穴です。硬い地層をくりぬいて掘られています。

 左の写真は北半分を掘ったところ。土の断面の中ほどには、10世紀前半に大噴火した十和田湖(とわだこ)(青森県)の火山灰が降り積もっています。右の写真のように、地層からは古代の焼き物がたくさん見つかっています。

古代の焼き物が出土

市川橋遺跡第106 次調査で見つかった道路と側溝(平安時代)

 古代の多賀城では、東西南北の縦横に道路網が整然と作られていました。写真は多賀城インターチェンジ南東で見つかった古代の道路と側溝の跡です。

  • 多賀城創建記念